道頓堀極楽商店街、来年3月で閉店へ オープンわずか4年
10月20日13時17分配信 産経新聞
大阪・ミナミのフードテーマパーク「道頓堀極楽商店街」(大阪市中央区)が、運営会社の経営難を理由に来年3月末で閉鎖することが20日、関係者の話で分かった。たこ焼きや串カツなどの有名店を集め、道頓堀の旧浪花座跡という超一等地に鳴り物入りでオープンしてから、わずか4年余り。道頓堀では7月にも飲食店「大阪名物くいだおれ」が閉店しており、一層の空洞化を懸念する声も上がっている。
■写真で振り返る■ 「くいだおれ」の閉店を前に多くの人が訪れ、太郎と記念写真を撮っていた
道頓堀極楽商店街は、道頓堀の娯楽複合ビル「サミー戎プラザ」の5~7階に入居。大正末から昭和初期の大阪の街並みを忠実に再現し、地元の有名お好み焼き店やくしカツ店、立ち飲み屋など約40店舗が軒を連ねる「食」のテーマパークとして、平成16年7月にオープンした。 関係者によると、同ビルの入場者は開業から半年で200万人を突破。しかし、客足はその後減少し、19年は年間201万人と初年の半分以下に落ち込んだ。一部のテナントは既に撤退しているという。 運営会社のゲーム事業最大手「セガサミーホールディングス」は、昨年の事業計画で全国110店の不採算店整理を決め、これまでに80店を閉鎖。サミー戎プラザの1~4階にあるゲームセンターやスポーツクラブ、カラオケ店も今年に入りすでに閉店している。 同社傘下のセガ広報部は産経新聞の取材に対し「現時点ではコメントできない」としているが、今後の施設運用について検討を始めているという。
◇■橋爪紳也・大阪府立大学特別教授の話 「ビルの中にあって便利が悪く、なおかつ入場料を取られるなら、観光客はともかく地元の大阪の人は足を運ばない。また、道頓堀自体も魅力を失っている。全国チェーンの、どこにでもあるような店ばかりで、行く目的になるようなものがない。今ある道頓堀を残していくより、新しいものを作ることが必要かもしれない。だが、今は景気が悪く自分のことで精いっぱいで、全体のことを考える余裕がないのだろう」
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繼早前的「大阪名物くいだおれ」因經營困難而閉店後,也許唇亡齒寒的關係,想不到是地標之一,開業僅4年的道頓堀極楽商店街,終因市場不景氣而要明年3月底關閉,內裡的拉麵、串燒店等等也不得不被迫結業,真的很可惜。
回想起4月時在大阪的道頓堀,那是我第一次到大阪去,看到「大阪名物くいだおれ」的那個眼鏡哥哥的人形及表示那裡數月後要閉店的訊息後,感覺到很失落似的。因為一個人旅行,故我閒坐在這座極楽商店街外吃著墨魚燒,眼看出入那裡的人流的確也不太理想,當時心中已在想 : 「這裡不是旅遊書中常常刊出的地方嗎? 怎麼好像沒有幾多人光臨呢?」感覺猶如旺角的Chic 之堡一樣,如今這道迷題也解開了。
橋爪教授說 : 「地理位置不太方便及入場費的收取,除了觀光客外,市民甚少內進,加上道頓堀本身的吸引力漸失,致使了道頓堀極楽商店街的關閉。」
下次再到大阪也不知何年何月,希望道頓堀重新定位後,能回復熱鬧的光景。
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